川崎フロンターレおよびJリーグの、世界サッカーの中の位置づけ

旗手怜央選手が、スコティッシュプレミアリーグのセルティックで活躍しているが、リーグのレベルから、「フロンターレにいた方が良い」のような声が上がることがある。

また、田中碧選手は、2.ブンデスリーガ(ドイツリーグ2部)にいるが、J1リーグの方がレベルが高い、などと言われることもある。

J1リーグは、スコットランドリーグやドイツ二部よりも上なのか。

セルティックはフロンターレよりも上なのか。

デュッセルドルフはフロンターレよりも上なのか。

比較する方法はあるだろうか。

 

 

1つの指標として、Opta Power Rankingsというものがあり、Opta社が世界中のチームにチーム力のポイントを付与し、ランキングで表している。

そこを見ると(2024年3月3日現在)、以下のようになっている。

  • 川崎フロンターレはレーティング77.8、世界214位、J1では神戸に続いて2位
  • セルティックはレーティング82.7、世界89位
  • フォルトゥナ・デュッセルドルフはレーティング77.8、世界213位

この数値をそのまま受け取ると、以下のように言える。

  • フロンターレとセルティックを比較すると、チームとしてはセルティックの方が上
  • が、J1リーグのほかのチームは、レンジャーズ・セルティック以外のスコットランドリーグよりも上

 

また、別記事で、2023年10月時点での、世界上位30のリーグの順位が見られる。

  • ドイツ2部は世界20位
  • J1リーグは世界25位
  • スコットランドリーグはランキング外

 

 

このランキング、例えば、巷でささやかれいてる「J2はアジア最強の二部リーグ」なども数字として出せそう。

別の機会に、算出してみたい。


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